2010年度
■ 3月 JSCAM日本臨床抗老化医学会 : 渡井健男
Bio-oxidative therapy としての血液バイオフォトセラピー&オゾンクレンジング療法の基礎と応用~医科・歯科連携で行なう体感療法とVC点滴の併用・各症例 (免疫・がん・虚血性疾患・整形外科・耳鳴り・慢性疲労症候群・美容皮膚・歯科口腔)
■ 4月 第2回血液クレンジング普及会 実践セミナー : 渡井健男
臨床的効果検討 ~血液クレンジングと新たな抗酸化療法の組み合わせ~
■ 4月 JSCAM日本臨床抗老化医学会 : 渡井健男
血液バイオフォトセラピー&オゾンクレンジング療法 Live Therapy
■ 5月 日本酸化療法医学会 Dr.Cakir 特別講義 : Dr.Cakir、渡井健男
多様なオゾン療法(大量自家血オゾン療法、少量自家血オゾン療法、オゾンの筋肉注射、オゾンの関節注射、美容領域への応用、歯科領域への応用)について
【報告 (渡井健男)】
【講義風景1】
【講義風景2】
■ 6月
渡米。
以下の治療法について、現地医師との意見交換、クリニック見学
・過酸化水素療法(点滴、経口)
・高濃度ビタミンC点滴
・UVB(血液バイオフォトセラピー)
【報告(渡井健男)】
6月上旬に、ロサンゼルスに、リサーチに行って来ました。
今回の目的は、米国で、血液バイオフォトセラピー(UVB)と、過酸化水素点滴、高濃度ビタミンC点滴、ITP療法、オゾン療法などを行っているクリニックを2件訪問し、その治療の現場にてリサーチを行い、治療の体験や、実習をして日本でのプロトコールを作成する事でした。
今回海外顧問になっていただいたDr.Winkler 先生。
Alternative Cancer Treatment Center of South California 院長です。
下の写真はアメリカ製の血液バイオフォトセラピーUVBのgenerater です。
内部に4本のUVの照射管があります。しかも照射を3往復(1回50ml)
するので、かなり強力なOxidationになると思われます。
血液バイオフォトセラピー体験中です。施術後は、時差ぼけや、睡眠不足による頭痛
が全く消失してすっきりしました。
Dr.Winklerからは、血液バイオフォトセラピー、過酸化水素点滴療法、ITP療法、
高濃度ビタミンC点滴等、各治療法につて、かなり詳細なprotocol の説明と
解説をいただきました。詳細は9月の研究会にて報告致します。
■ 6月 JSCAM日本臨床抗老化医学会 : 渡井健男
血液バイオフォトセラピー オゾン療法 Live Therapy
■ 7月 第11回国際統合医学会学術集会 : 渡井健男
血液バイオフォトセラピーについて
■ 9月
認定医講習会 https://jsom.jp/seminar/20100926/
■プログラムおよび講師:
1. ごあいさつ
酸化療法研究会設立にあたって 渡井健男(日本酸化療法医学会会長)
酸化療法研究会応援メッセージ 水上治(健康増進クリニック院長)
2. 講習会1 : オゾン療法、UVB療法、H2O2療法について
講師:渡井健男(日本酸化療法医学会会長)
3. 講習会2 : UVB療法とオゾン療法に対するサーモグラフィー測定
講師:大田 和弘(おおた内科消化器科クリニック院長)
4. 症例発表:オゾン療法の症例
古田 一徳(ふるたクリニック 院長)
5. 渡米報告とディスカッション
渡井 健男(日本酸化療法医学会 会長)
6. 今後の活動予定、オゾン発生器の取り扱いと注意事項について
日本酸化療法医学会 事務局
大変好評のうち、無事に終了いたしました。
「非常に詳しい説明でした」
「大変有意義な講習会でした」
などのご感想をいただきました。
■ 10月 口腔医科学会 第14回学術大会 : 渡井健男
■ 10月
渡墺。
2010年10月8日より10日までの3日間、オーストリアのウィーンで開催された“OZONE IN MEDICINE “ (European Cooperation of Medical Ozone Societies主催)に参加しました。
当会が同意したオゾン療法の国際標準プロトコールであるMadrid declarationを作成したスペインのAEPROMO会長であるDr.Adriana Schwartz 氏と会談、宣言の同意にたいする謝意をいただき、今後のオゾン療法の普及に両会が連携して取り組んでいく旨確認しました。
最近のオゾン学会のテーマの主流は、オゾンガスの注入によるPain Cotrolです。
O2/O3ガスの様々な投与法によって、整形外科医、ペインコントロールの専門医が、世界各地で学会を開催しています。
また、興味深かったテーマとして糖尿病性壊疽の状態の足が、オゾンガスのバッギングによる治療で軽快する事は理解していましたが、大量自家血オゾン療法のみでも糖尿病壊疽が外科的な切断を免れて、完治までする症例が多数紹介されて、非常に興味深かったです。
オゾン学会で扱われた内容は、プログラムをご参照ください。(←こちらをクリックすると pdf 形式で表示されます)
Ozone Congress 会場にて(中央は、Dr.Cakir 右は、北京首都医科大学の
Prof. 吊社胯Jiaxiang Ni , オゾンガスによる疼痛治療の発表でした。 )
■ 2009年の活動は、こちらをご参照ください。