医師法違反容疑(報道)

毎日新聞「歯科医が「がん治療」…警視庁が逮捕」(2016年1月25日)は、次の通り報じました。

以下は、一部抜粋(引用)です。全文は、毎日新聞をご覧ください。

医師にしか認められていない医療行為を無資格で行ったとして、警視庁生活環境課は25日、東京都江東区有明3の診療所「東京有明メディカルクリニック」(既に廃院)院長で歯科医の玉置秀司容疑者(58)=東京都府中市宮町=ら3人を医師法違反(無資格医業)容疑で逮捕した。クリニックは事実上、歯科医師しかいないのに、「遺伝子治療」などとし、内臓にがんを抱える患者らを診察するなどの医療行為をしていた疑いがあるとして、警視庁が捜査していた。【斎川瞳】

捜査関係者によると、玉置容疑者らは内臓にがんを抱える患者らに対し、通常では医師にしか認められていない点滴注射などの医療行為をした疑いがあるという。玉置容疑者は昨年11月の毎日新聞の取材に対し、「(歯科医に認められている)口腔(こうくう)がんの予防などを行っていただけ」などと話していた。

各位におかれましては、引き続き適切にご対応いただけますようご留意のほどお願いいたします。

当該歯科医師は、当会の会員ではありませんので、詳細は不明です。
追加の報道がありましたら、ご報告いたします。

日本酸化療法医学会 事務局

掲載:2016(平成28)年1月26日