抗凝固剤によるアナフィラキシーショックについて(注意喚起)

日本酸化療法医学会 会員医師から、情報提供がありました。

日本酸化療法医学会の「オゾン療法導入時講習」を修了した医師による施術回数は、15万例を超えていますが、 初めて経験した症例ですので、注意喚起を行います。

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数日前に、初回の大量自家血オゾン療法の施術時に、アナフィラキシーショックと思われる症状(血圧低下、呼吸困難など)を呈した例が発生しました。
適切な処置を行い、救急搬送にて転院、患者様は無事回復退院されましたが、非常にまれな症例なため情報提供をします。
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日本酸化療法医学会では、
酸化療法前に、禁忌である甲状腺機能亢進症とG6PD欠損症の診断を行うように教授させていただいています。
今回のケースでは、禁忌症例には該当しないにもかかわらず、アナフィラキシーショックが発症しましたので、現時点では、その原因は抗凝固剤(ヘパリンナトリウム)によるものと推定しています。

施術される医師におかれましては、使用する抗凝固剤の添付文書に記載されている副作用を再確認し、想定できる副作用に対する適切で迅速な救急処置、転送ができる体制を整えるようにしてください。


日本酸化療法医学会 会長 渡井健男
掲載日 2016(平成28)年1月16日

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